XII  THE HANGED MAN - 吊るされた男

  正 自己犠牲が必要なとき 試練に耐える
  逆 自分のことしか考えていない
   

逆さの世界には 何が見える・・・? 




私個人のこのカードに持つイメージを大事にしてみました。
 ろくな印象持ってないことがまるわかりですが。



若い男が、両手を縛られ、足を十字にして逆さに吊るされています。その表情に苦悩はなく、この状況を認め、苦痛の中に余裕を見いだしたかのようです。このカードは「自己犠牲」を象徴します。なにかしらの「制約」やしがらみにおいて、「忍従」しなければならないことを暗示します。しかし、そこで価値の転換という意識の持ち方が重要な意味を帯びます。彼は逆さまの視点 から、現状を納得して受け入れることができたのです。

担当者::桃衣

 

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