XIII THE DEATH - 死

  正 終わり 別れ
  逆 再生 考え方を変える

   

始まりあれば終わりあるは、この世の理。
終わらないものは何一つとてない。
美しさも、幸福も、名誉も、冨も、そして、命も。


  
幸福の象徴としてウェディングドレス、それを蝕む死の予感、みたいなイメージで思うがままに描きました。 薔薇と髑髏が大分嘘っぱちです。



「死」は物事の終末だけではなく、魂は保存、変換され、「再生」の機会を得ることを象徴します。占い上でこのカードが出た場合も、物事の「終わり」や「中止」、人との「別れ」、それに伴う「悲しみ」や「苦痛」や「失望」などを味わいますが、死神のカードが逆位置で出ると、しばしあきらめていた事柄が「逆転」する暗示となります。

担当者::イケダ

 

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XIII THE DEATH - 死

  正 終わり 別れ
  逆 再生 考え方を変える

   

盲目のお喋り貴婦人
その目を覆うもの その首に巻きつくもの
ちっとも気がつかない
死者の囁き 無邪気な笑い声に掻き消され
それでおしまい
それっきり


  
最初考えていた「死の舞踏」モチーフから二転三転し、「死に対して盲目」なイメージで描きました。
花はシスタス(キスツスとも。和名は午時葵)で、花言葉は「私は明日死ぬだろう」。
「son fine」は「私が終わりである」という意味(らしい)です。


担当者::イケダ

 

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